脱毛のメカニズム
レーザー脱毛には、メラニンに反応するレーザーで毛根に強い熱を加え、毛根を熱破壊する方法と、発毛を指令する細胞(毛包幹細胞)があるバルジ領域を破壊して、脱毛する2つのシステムがあります。
毛根破壊システム(ジェントルマックスPro、ライトシェアデュエット、E-max)
毛の中のメラニンに反応するレーザーを照射し、毛に熱を発生させることによって、毛の成長のもととなる毛母細胞を破壊し脱毛させることができます。
毛には『成長期』と『退行期』と『休止期』の周期があります。レーザーは成長期の毛にしか反応しないため、1~2か月毎に照射していきます(ワキ・ひげ・プライベートパーツは1ヵ月間隔でその他部位は2か月間隔での来院が基本となります。)
バルジ破壊システム(メディオスター Next Pro)
バルジ破壊システムは毛根より浅い層に存在するバルジ領域に対して、蓄熱を行うことで細胞を破壊します。そのメリットは、弱い熱を繰り返し加えることで破壊できますので、痛みが少なく、肌トラブルのリスクも低くなります。しかも施術スピードが格段にアップしました。
自己処理による肌トラブルとは?
埋没毛
カミソリや毛抜きを用いて自己処理した際に良く見られるのが埋没毛です。毛が皮膚の下に埋まってしまい、炎症を起こしたり、皮膚組織にダメージを与えたりします。埋没毛のケアはとても大変ですし、そのままにしておくと痕が残るような状態になってしまうこともありますので、とても厄介です。
色素沈着
ワキなどの色素沈着しやすい部位では、ムダ毛処理を続けることでお肌が黒ずんでしまうことが多く見られます。ワキに限らず、発毛の多い場所は、炎症や刺激によってメラニン細胞が活性化され、色素沈着が起こりやすくなります。
肌荒れ、乾燥
自己処理で角質層が痛むとお肌を正常に保っている働きが崩れてしまい、肌荒れの原因になります。お肌のバリア機能が低下することで乾燥を招き、乾燥が肌荒れを悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。
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